トリミングサロンの開店のきっかけは、愛犬ダンディが病に倒れ聴力と視力を失ったことでした。
ダンディを飼い始めたのは私が19才の時でした。そのころ私は海外留学をしており一人暮らしの寂しさを紛らわせるために飼い始めました。小学生の時に家族で犬を飼っていましたが、その時のお世話はほとんどが母親任せ。自分の責任で飼い始めた最初の犬がダンディだったのです。一人暮らしで辛い時や悲しい時、いつも心の支えとなってくれていたダンディ。9.11NY同時多発テロの時は、どれだけ心の負担を軽減してくれたことでしょう。
その後ダンディと一緒に帰国し半年ほど経ったころ病気を発症しました。「苦しんでいる病気の子を独りぼっちにしたくない、そばにいてあげたい…」という愛犬への強い想いから、仕事を辞めて起業を決意しました。
想いだけで2005年に始めたお店は順風満帆とはいかず頭を悩ませる日々が続き、お客様がゼロの日もあるほど…。でも「すべてのワンちゃんを幸せにする」という想いを胸に困難を乗り越えてきました。
開店から7年後、ダンディが17歳で虹の橋を渡っていきました。こんなにも長い間、共に過ごした家族です。決して忘れ去ることはできません。ですが、この悲しみと経験を乗り越えドギーベリーを通じて一人でも多くのお客様とワンちゃんに貢献することがこれからの使命だと思っています。
17年前にたった1人の小さなお店からスタートしたドギーベリーは、今ではトリミングだけではなく幼稚園やホテルなどトータルでワンちゃんをサポートしていけるお店にまで成長いたしました。
2代目看板犬のミニピンのモグは17歳。シニアになりお店に出てくることは無くなりましたが、まだまだ元気にしています。そして現在、トイプードルの『めろ』『ブラン』『タルト』が看板犬として皆様のご来店をお待ちしております。
今後とも末永くドギーベリーをご愛顧くださいますようよろしくお願い致します。
2022年3月8日
オーナー 佐藤久美子